今回検証していくのは、デュアルシティズンのCTZNトークンです。
デュアルシティズンは仮想通貨系のYoutuberなどの間で宣伝されている仮想通貨で、
激アツと評判の仮想通貨です。
私もデュアルシティズンのCTZNトークンが気になって評判や口コミなどを調べたのですが、
CTZNトークンは仮想通貨詐欺の怪しいトークンである可能性があります。
CTZNトークンは稼げる仮想通貨なのか、
それとも危険なのか調べてみた結果を
この記事で詳しくまとめていきたいと思います。
怪しい情報を徹底検証!
CTZNトークン やはり詐欺だった【追記】
(この情報は2022年4月18日に追記しています。)
デュアルシティズンの公式Twitterから正式発表があり、日本で行われているCTZNトークンの販売は詐欺であることが明らかとなりました。
デュアルシティズンの公式Twitterでは、CTZNトークンの販売は詐欺であることがつぶやかれています。
CTZNトークンを紹介している人、CTZNトークンをおすすめしているYoutuberやブログから仮想通貨を購入するのは危険です!
CTZNトークンは絶対に購入しないように気をつけてください。
デュアルシティズンとは?
まず、デュアルシティズンとはどんな仮想通貨のプロジェクトなのか内容を要約していきます。
デュアルシティズンとはインフルエンサーとファンのための分散型メタバースを開発する仮想通貨プロジェクトで、あのGoogleやバイナンスが支援している仮想通貨プロジェクトと言われています。
デュアルシティズンは、XR Sportsというスポーツの企業が母体となっており、XR Sportsはアメリカのバスケットなどやeスポーツなどとも提携しているとのこと。
大手企業が支援しているから安全で詐欺の可能性は低く、稼げる仮想通貨としてプロモーションが行われているようです。
デュアルシティズンのプロジェクト内容について要約してみました。
- 親会社は信頼のあるXR Sports社
- Googleからの出資を受けている
- NFTやeスポーツのプラットフォームを形成
- インフルエンサーや企業向けの基盤を形成
時代はWeb2.0からWeb3.0と言われています。
Web3.0とはメタバースやNFTなどの仮想通貨を基盤とした時代のことで、それに伴い経済圏もデジタルの時代へ代わりつつあります。
そこでデュアルシティズンではあらゆる技術を使ってインフルエンサーが主役となった新しいメタバース空間を作ることを目指しているようです。
デュアルシティズンについて情報を調べていると、XR Sports社やGoogleが出資しているという内容が目立ちます。
この点については気になる内容もありましたので、のちほど詳しくまとめていくことにします。
デュアルシティズンの内容については以上で、このデュアルシティズンのプロジェクト内で利用されるCTZNトークンの役割や特徴をまとめていきます。
デュアルシティズンのCTZNトークンとは?
CTZNトークンとはデュアルシティズンのプラットフォームで利用される仮想通貨のことです。
デュアルシティズンのCTZNトークンは2022年4月1日よりプレセール販売が行われています。
このCTZNトークンのプレセールにあわせて、仮想通貨系のYoutuberも紹介を始めました。
CTZNトークンには3つの利用用途があります
- インフルエンサーのコミュニティ内での決済利用
- プラットフォーム及びゲームへのアクセス権
- ガバナンス投票権
このCTZNトークンは、インフルエンサーや企業が自分のNFTを販売したいといった時にCTZNトークンを使うことができるとされています。
デュアルシティズンのプラットフォームが活発に利用されることで、CTZNトークンの価値も上がるということが期待されているということですね。
CTZNトークンのプレセール情報
現在CTZNトークンのプレセールが行われていますが、プレセール情報についてまとめていきたいと思います。
販売期間 | 2022/4/1 18:00(UTC)〜2022/4/29 23:59 |
トークン価格 | プレセール価格: 1CTZN=0.4USDT |
お申し込み方法 | ① ETH,USDT(ERC20)又はBNB(BSC)で送金 ② お申し込みホームのご記入 ③ トランザクションにて着金を確認後トークンを配布 ④ 上場後、配布スケジュール則りトークンを配布 |
CTZNトークンのプレセールの最低購入金額は1000USDTからです。
日本円に換算すると、約12万円〜13万円から参加することができます。
デュアルシティズンのCTZNトークンには100%のロックアップがあります。
CTZNトークンのロックアップは、上場予定である8月から10か月にわたり10%ずつ開放されます。
ロックアップは売り圧の影響による価格暴落を避けるリスクヘッジとして利用されるもので、CTZNトークンに限らず多くのコインはロックアップが設定されています。
ロックアップがあるため、上場後に利益が出ていてもすぐに換金することはできずロックアップの解除に伴い換金できることになるので、この点は注意して確認しておくべき点です。
CTZNトークンの上場先
CTZNトークンの上場先はこの3つです。
- バイナンス(取引所ランキング世界1位)
- Gate.io(取引所ランキング世界6位)
- OKX(取引所ランキング世界17位)
この3つの大手仮想通貨取引所に2022年8月に上場予定となっています。
誰もが知っている大手仮想通貨取引所ではありますが、この情報はただCTZNトークンが予定しているだけの情報です。
バイナンスなどの大手取引所に上場すれば、かなりの価格高騰が期待できるでしょう。
仮想通貨プロジェクトの中には、取引所上場後に10倍、100倍、それ以上の価値をつけることもあるので、CTZNトークンが上場すれば話題となるはずです。
しかし、これはCTZNトークンが掲げる「上場予定」の内容であり、上場は決定の情報ではありません。
これらの大手仮想通貨取引所にも厳しい審査が用意されており、詐欺まがいの仮想通貨を上場させてしまえば、取引所自体の信用を失うことにもなりかねません。
CTZNトークンが仮想通貨取引所に上場しないことには利益も出ないため、CTZNトークンの購入は慎重に判断すべきところです。
デュアルシティズンのロードマップ
デュアルシティズンのロードマップをホワイトペーパーから読み解きます。
デュアルシティズンのロードマップは4つのフェーズに分かれています。
デュアルシティズンの現在のフェーズはQ1〜Q2あたりでしょうか。
CTZNトークンのプレセールが開始されている段階で、今後はCTZNトークンのステーキングなども開始されるようです。
CTZNトークン 怪しい口コミと評判
デュアルシティズンやCTZNトークンについて口コミや評判をまとめていきたいと思います。
怪しいと疑う口コミの数々
投資系Youtuberがこぞってオススメする稼げるとかいう仮想通貨リファ案件はそこいらの逮捕されている詐欺師より悪質!
テンセットのロックなどが良い例で購入上限があるのが普通(優良)
逆に上限無しで最低購入1300$〜などとあるのは詐欺案件のよくあるパターン
#デュアルシティズン
ー@norabotchiさん
DualCityzenってトークン詐欺だったから買わないでよかった…
仮想通貨初心者だからちゃんとした詐欺初めて目の当たりに…
調べてから買うってほんと大事ですね。
もう購入サイトも飛んだみたい
#デュアルシティズン #仮想通貨
ー@dekao_blogさん
デュアルシティズンは
メタゴッドやサーチプロトコルに
似てる感じがするので私は、買いません
#デュアルシティズン #メタゴッド #サーチプロトコル
ー@joumasafumiさん
デュアルシティズンは怪しいという口コミが多く、詐欺で悪質といった口コミも確認できます。
また、このような指摘を行っている口コミもありました。
#デュアルシティズン
注意が必要だなぁ。
理由↓
・上場前のBINANCE上場アナウンスはNG
・#DualCityzen で検索しても日本語のツイートばっかり
・極め付けはGoogleが提携してるのに、公式HPのドメインは「お名前.com」で取得😂
控え目に言って日本人をカモにしたゴミクソうんち案件
ー@Regoshi888さん
指摘の口コミにもあるように、デュアルシティズンで口コミを調べても出てくるのは日本の口コミサイトやYoutubeの動画ばかり。
デュアルシティズンは海外のプロジェクトのはずですが、
日本人だけが盛り上がっているように見えますね。
この不信感に気づいた人は、
デュアルシティズンが怪しいプロジェクト
であるということを感じているはずです。
また、デュアルシティズンに似た内容の
「サーチプロトコル」
という情報にも気をつけてください。
デュアルシティズンを紹介していたYoutuberが紹介していたのが、この「サーチプロトコル」です。
サーチプロトコルは、詐欺である可能性が非常に高い怪しいプロジェクトです!
資金を失いかねないので、サーチプロトコルには近づかないことをおすすめします。
CTZNトークン リスクと注意点
Googleの出資も受けているということで安全性や稼げるとされているCTZNトークンですが、思い当たるリスクや注意点を書き出してみました。
SNSの情報が怪しい
CTZNトークンのTwitterから公式Twitterを確認することができます。
このデュアルシティズンの公式Twitterでは、CTZNトークンの販売のことはツイートされておらず内容も全て英語です。
デュアルシティズンの公式Twitterはフォロワーもまだ4,644名とかなり少ないです。
また、XR Sportsの公式TwitterでもCTZNトークンの販売についてはツイートされていないようです。
海外宣伝されているプロジェクトで日本に新しく入ってきたプロジェクトなのかと思いましたが、CTZNトークンについて盛り上がっているのは日本人ばかり。
そしてその中でも特に仮想通貨系のYoutuberの紹介が目立ちます。
これには違和感を感じますし、世界的な仮想通貨プロジェクトであるにも関わらず、日本人だけが盛り上がっているのは怪しいですね。
Googleの出資について
デュアルシティズンはGoogleの出資を受けているから安心といった内容にも見えますが、Googleの出資を受けているとされているのは親元であるXR Sports社です。
デュアルシティズン自体がGoogleからの直接的な出資を受けているわけではないということです。
関わっているとされているXR Sports社自体に大きな問題はないと思われます。
しかし、今回プレセールで販売されているCTZNトークンは今後プラットフォームが完成し利用されなければ価値もないコインということになります。
デュアルシティズンやXR Sports社自体に詐欺性はなくとも、CTZNトークンが使われるかどうかは未来の内容で憶測でしかありません。
CTZNトークンについては情報も少なく、ただ情報を探してもYoutuberやおすすめしている口コミも多く、デメリットや注意点についてはあまり紹介されていないようです。
仮想通貨を使ったICO系の詐欺は多いため、稼げるという情報だけで安易に参加を判断するのは危険です。
連絡先がgmailで怪しい
デュアルシティズンの日本語サイトからお申込みページに飛ぶと、連絡先を確認することができます。
もしも、デュアルシティズンに参加してトラブルがあった際には、電話やメールなどで相談する先の情報が必要です。
しかし、デュアルシティズンのお申込みページに記載がある問い合わせ先は、gmailのアドレスでした。
お問い合わせ(日本語用)
dualcityzenseedsale@gmail.com
電話番号も書かれておらず紹介者の会社情報や氏名も書かれていないので、安全性を疑います。
gmailは誰でも無料で作成できるメールですが、gmailだけが連絡先というのは不安しか感じません。
電話番号もプレセールの紹介者の情報も分からないのは、さすがに誰が見ても怪しいと感じる点ではないでしょうか。
デュアルシティズンのCTZNトークンに注意
デュアルシティズンのCTZNトークンについて、最後に私の見解をまとめます。
CTZNトークンについてはギャンブルや博打のようなイメージで当たれば大きいかもしれませんが、価格が暴落し詐欺と疑いたくなるような結果も想像できます。
果たして、CTZNトークンが4か月後の8月にバイナンスやGate.io、OKXなどの取引所に上場するのでしょうか?疑いばかりが残ります。
CTZNトークンに将来性を感じるのであれば、これらの大手取引所に上場した後でも購入することはできます。
プレセールは安価で購入できる魅力はありますが、その反面リスクもかなり大きいため慎重に判断することをおすすめします。
もし、副業や投資、仮想通貨で稼ぎたいと思っている人には、今回のCTZNトークンへの参加はリスクが大きいと思います。
私自身、デュアルシティズンのCTZNトークンについて調べてみた結果は、CTZNトークンは紹介したいと思える情報ではありませんでした。
投資や副業は、リスクをおさえて堅実的に運用を行うのが大事です。
今はSNSやネットでも簡単に情報が入る時代になりましたが、詐欺まがいの情報も流れているので、くれぐれも注意してください。
この記事の内容が、デュアルシティズンのCTZNトークンについて気になっている人の参考になればと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。