今年は、約130通の参加応募をいただきありがとうございました。
その中から書類選考を経て大阪と東京の予選会に65名の方に参加いただきました。
11月8日に、予選会で勝ち残った23名と前回チャンピオンの大西さんを加えた24名のラテアーティストにより朝8時より準決勝、午後1時半より決勝戦をおこないました。
年々参加者の技量があがり予選通過も激戦で容易なことではありませんでした。さらに予選会からの決勝戦の約1ヶ月間に、選手の皆さんが優勝目指して、特にベテラン勢が初心にかえって練習に励んだ結果、点数をどう差別するのか審査委員泣かせの高レベルの準決勝になりました。準決勝戦の4位と5位のスコアーが27.2と同点、6位、7位、8位が27点と同点、9位と10位が26.9点というハイレベルでの混戦。その結果競技者7名を8名に変更しての決勝戦となりました。
決勝戦の第一競技者はお馴染の榎本亜季さん。優勝賞金30万円と2011年バンクーバーで行われるラテアート選手権招待の副賞めざして競技の開始です。会場にはふたつの大型モニーターが設置されテレビカメラで競技者の手元まで映し出します。それを見つめる観客は、ざっと数えて140人ほどです。この観客の声援と拍手、驚嘆の声に囲まれファイナリストたちの競技が進んでいきます。熱気もますます上がっていきます。8人の競技者の7人までがチューリップ系で勝負してきました。ただ一人山下さんが「E」という字を描いてきました。
予選会の作品からは決勝に残れるとはとても想像できなかった(?失礼)大阪から参加の新人松本雄介さんは見事に4位に入賞です。「E」をコーヒーのキャンバスに描いたハンサム山下さんは5位です。今年初参加で注目度抜群のジョバンニ吉田さんは力強い作品を提出してくれました。昨年もファイナリストの山口奈津子さんは、準決勝の作品とくらべて大失敗でした。決勝戦の空気に飲み込まれてしまったようです。 結局、準決勝1,2,3位の3人が頭ひとつ抜けていたようです。
前回チャンプの大西さんは2連覇ならずの3位です。おそらくお店に出ていないための練習不足が原因なのでしょう。でもコーヒーの色とミルクの色は抜群です。
惜しくも2位は加藤さんです。カナダで修行を積んだ実力者であることは知っていましたが、さすがにさすがの作品です。朝8時からの長い1日を集中力を欠かさずに乗り切りました。競技前のマシンに向かい精神集中させる姿は古武士のようでした。
優勝はブレンズの小塚孝治さんです。6カ月前ぐらいから急激に上達したようです。審査委員長の湯川れい子さんが評されたように一見して心に焼きつく作品でした。観客からも「完璧」と声がでていました。前チャンプの大西さんを事あるごとに観察してそれを取り込み、練習を続けてきた結果の優勝でした。おめでとう!
機械、器具、車、楽器でも機能の優れたものは、必ず形が美しいものです。
ラテアートも同じく、美しいものは美味しいカフェラテなのです。
お店のお客様に素晴らしいラテアートをこれからもサービスしていきましょう。
ラテ卿
■準決勝順位(敬称略)
| 9位 | 柳橋 弘毅(JAL) |
|---|---|
| 10位 | 川野 博行(25th Espresso) |
| 11位 | 門脇 裕二(Café Vita) |
| 12位 | 大橋 香里(リーガロイヤルホテル) |
| 13位 | 秋山 真大(Espresso Bar Visviva) |
| 14位 | 竹日 渉(Bell Epoque) |
| 15位 | 金子 将浩(Weekenders) |
| 16位 | 高山 久美(ブレンズコーヒー) |
| 17位 | 鞍川 貴之(フリー) |
| 18位 | 吉田 篤史(カフェ クアトロ) |
| 19位 | 安達 謙次(Café LacFabrica) |
| 20位 | 松原 大地(ラキーアイクレマス) |
| 21位 | 濱名 めぐみ(Sunface) |
| 22位 | 東 弘和(Bar Zumaccino) |
| 23位 | 藤岡 奈々江(Denmark The Royal Café) |
| 24位 | 宇都山 征司(Jungleheadz) |
第4回ブレンズラテアート選手権 ハイライト
エッヂングトレーニング
Layla Osberg
レーラ・オズバーグ、ブレンズコーヒーアカデミー(カナダ)のトレーニングマネージャー兼マスターバリスタ。2007フリー・ポア・ラテアートワールドチャンピオンのデモをご覧ください。
第3回ブレンズラテアート選手権 ハイライト
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